AmazonKindleで購入した書籍を表形式で管理する(サクラエディタ)
Kindleで購入した本の数が、気づくと100をゆうに超えていた。こうなってくるとKindleアプリの書籍一覧が見づらくてしょうがない。
またUnlimitedは10冊までしかダウンロードできないため、昔よんだ本を忘れてうっかりまたダウンロードしてしまったりする。しかもしばらく思い出せなくて数10ページ読んでしまったり...。
その解決策として、読んだものはSpreadSheetでプチ感想とともに管理することにした。
ここでは、サクラエディタの置換機能を使用し、タブ区切りでデータ形式を揃える手順をご紹介します。
■手順
Amazonページ内「コンテンツと端末の管理」まで移動し、全選択コピーした後、サクラエディタへ張り付ける。
そのままだとこんなかんじ。
置換ダイアログ([Ctrl]+[R])を開く。
このとき以下のようにチェックしておく。
- 「正規表現」のチェックを入れる
- 「置換ダイアログを自動的に閉じる」のチェックを外す
<1回目>
//漫画や小説(ラノベ)など出版元情報があるもののデータ変換
置換前:^(.*).\((.*)\).\r\n
置換後:$1\t$2\t
→すべて置換([Alt]+[A])
<2回目>
//実用書など出版元情報がないもののデータ変換
置換前:\s\r\n
置換後:\t\t
→すべて置換([Alt]+[A])
<3回目>
//区切り文字入れついでに日付フォーマットの変換
置換前:([0-9]{4})年([0-9]{1,2})月([0-9]{1,2})日
置換後:\t$1/$2/$3
→すべて置換([Alt]+[A])
<4回目>
//不要行削除
置換前:^.\.\.\.\r\n
置換後:(何も入力しない)
→すべて置換([Alt]+[A])
このように4回ほど置換すると、タブ区切りで書籍タイトル一覧のできあがり。
(表示例)一部抜粋
これをSpreadSheetやExcelにペーストすれば完了。
また、何度も使うような場合はマクロを登録しておくと良い。
置換処理開始前に
キーマクロの記録開始([Shift]+[Ctrl]+[M])
置換処理完了後に
キーマクロの保存([Ctrl]+[M])
しておくと、以降は<ツール>→<名前を指定してマクロ実行>のみで上記作業が行える。べんり!
おしまい。